イズミエントリー

俺の俺による俺のためのエゴイズム

シラタサヤカという人間

 

シラタという人間がいます。

そりゃまあ日本人1億2000万人、シラタ姓の人間は少なからずいるだろうし、海外にShirataなる人間がいたとしてもおかしな話ではありません。

 

僕が語りたいのは、高校時代に出会った、一人のシラタサヤカについてです。

 

 

 

ブログにおいて、たった一人の人間のために記事を書く。

これはまごうことなき俺のエゴイズムです。

僕のブログのポリシーは「俺の俺による俺のためのエゴイズム」ですので全く気にしていません。

 

俺が俺のために書いているという前提で話を進めると、今回のように誰かのために記事を書くというのはむしろ利他的奉仕活動であるとすら言えます。。

エゴイズムの対極に位置する、超自己犠牲的奉仕人間が僕と言っても過言ではありません。

今日から僕のあだ名をマザーテレサにしてくださっても構いません。 過言です。

 

 

 

話が逸れました。 

僕が語りたいのは僕についてではなく、まあそれについても語りたいのは山々なんですが、こと今回の記事に関していうとシラタについてなのです。

 

 

 

僕がそのシラタと初めて会ったのは高校の部活の大会でした。

僕は放送局で活動していたのですが、その大会でのことです。

 

大会にいくつか部門がある中、僕は自校のテレビドラマ部門のチームに属し、作品を作っていました。

映像作品を会場で上映し、審査員に評価してもらうという方式です。

 

大会初日に上映順を抽選し、その順番になったら作品を焼いたDVDを持っていき、上映します。

 

 

普通の人ならこう考えるでしょう。

「作品は遅くとも大会の3日前には完成させて試写、大会会場には余裕を持って到着しよう」と。

 

しかし我々は圧倒的なまでの逆転の発想により、

「上映順、午後か。てことは午前まで編集して昼ごろ会場入りすれば余裕だな」と。

なんという時間の有効活用。スティーブ・ジョブズもびっくりの能率ぶりです。

 

実はこの考えは致命的な欠陥を孕んでいたのです。

そう、我々はデータの書き出しに予想以上に手間取り、間に合うか間に合わないかの瀬戸際に追いやられました。

 

 

なんとか上映時間に間に合った僕たちは会場に汗まみれで駆け込み、担当の運営生徒、別名シラタにDVDを手渡しました。

 

上映終了後、運営生徒、別名シラタは天使のような笑顔で我々の作品を褒め、お菓子を授けてくれたのです。

 

 

「もしかして天使かな?」

 

そう錯覚してもおかしくないほどの圧倒的優しさ、これがシラタを構成する要素の大部分です。

 

 

彼女の魅力はそれだけにとどまりません。

 

 

写真・文章のセンスの良さ、ウェブサイトデザインのセンス、よく考えるところ等あげればキリがありません。

 

これからも仲良くしたいと思う数少ない友人の一人であることは言うまでもなく。

 

 

 

 

 

ありがとうシラタ。ビバシラタ。